あぁ 食べらさる 日本一の米どころへ もうすぐ新米の季節 10種以上ある北海道米の特徴・メニュー適正は?

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あぁ 食べらさる。

先日、地下鉄の車内広告でこんな北海道米のポスターを見かけました。

食べらさる。
~さる とは、北海道の方言で

「思いがけずしてしまう。」
「その気はなかったのに、してしまう。」

という意味です。

あぁ 食べらさる。とは、
こんなに食べるつもりではなかったのに、食べてしまう。

ということになります。


北海道米販売拡大委員会のCMです。

では、新潟県と米の生産量日本一を毎年争う北海道米。
特徴やメニュー適正はどうなのでしょうか?






北海道米の種類と食味について



10種類以上ある北海道米。
種類と食味についてわかりやすいグラフが
ありましたので、紹介します。

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品種の特徴 ゆめぴりか



気候適正等これまで品種改良を重ねてきた
技術の粋ともいえる ゆめぴりか。

ゆめぴりかの品質を守るため、生産者・JA・出荷団体・北海道が
「北海道米の新たなブランド形成協議会」を結成し、種子更新率100%・
タンパク含有率規準など全道統一の取り組みを定めています。
つまり、品質管理基準等の統一基準を設けて管理を行うことで、
味、品質、ブランドを守り、高める取組を行っているんですね。

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ゆめぴりか品種の特徴は
外観:つややか
甘味:豊かで濃い味
粘り:強い
メニュー適正:ごはんそのものを味わうのがおススメ
その他:北海道米上級ブランドとして全国展開中





ゆめぴりかを食べた感想、レビューとして

なめらかな口当たり。
軽い食感ながらも、しっかりと味がある。
粒も大きくおいしい。

良いレビューが多いようです。

その他のゆめぴりか商品レビューはこちら


品種の特徴 ななつぼし



冷めてもおいしい!
この理由から、お弁当などにも広く活用されています。
地元北海道では、最も食べられている品種です。

マツコ・デラックスさんやリリー・フランキーさんが
出演しているCMもよく見かけますね。

また、北海道米の銘柄は?と聞かれると、
ゆめぴりか、ななつぼし、と回答する人が
大多数かと思います。

ななつぼしの品種の特徴は
外観:粒形がくずれにくく、つやもよい
甘味:ほどよい甘み。冷めてもおいしさ長持ち。
粘り:ほどよいねばり。
メニュー適正:お弁当、お寿司、和食
ごはんそのものを味わうのがおすすめ
その他:北海道米のなかで、最も生産量が多い。無洗米としての適正にも優れている。






ななつぼしを食べた感想、レビューとして

粒も揃っていて味もおいしい。
冷めても気にならず、お弁当にも最適。
さっぱりとしたお米で、どんなおかずにもあう。
炊き立ても最高だが、翌日でもとてもおいしい。
思ったよりあっさりしていた。

品種の特徴である冷めてもおいしいという
評価が多いですね。

その他のななつぼし商品レビューはこちら


品種の特徴 ふっくりんこ



道南で開発されたお米です。
名前のとおり、ふっくらとした触感が魅力のお米。
この品種の栽培に最適な土壌、地域である道南と
空知の一部の産地限定で作付し、管理を行っている
お米です。

北海道内の4つの生産者組織(函館育ちふっくりんこ蔵部、JAきたそらちぬくもり米生産組合、
JAピンネふっくりんこ生産組合、JAたきかわふっくりんこ生産部会)が集い、
「ふっくりんこ産地サミット」を毎年開催。しており、サミットで定められた
厳格な品質基準をクリアしたお米に、公認マークが付けられます。
ゆめぴりかと同様に、味、品質、ブランドを守り、高める取組を行っているんですね。

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ふっくりんこの品種の特徴は
外観:ふっくらとした見た目、つやもある。
甘味:強い。
粘り:やや強く、名前のとおりふっくらとした食感。
メニュー適正:おにぎり、和食全般。特に魚介系との相性抜群。
ごはんそのものを味わうのがおすすめ
その他:プロ御用達のお米。





ふっくりんこを食べた感想、レビューとして

もち米と一緒に炊いてもおいしい。
粒が大きくしっかりしたお米。
ふっくらしてあっさりした味。
普通に炊くともっちり、早炊きだとしゃっきりした味。
炊き込みご飯など味付けしても合う。
近くのスーパーにない。

しっかり歯ごたえを感じたい方は、水を少なめにして
炊くと良いようです。
数年リピートしている方も多数いる銘柄です。

その他のふっくりんこ商品レビューはこちら


品種の特徴 きたくりん



ふっくりんこを父にもち、耐病性が高い品種です。
耐病性が高いということは、病気に強いため、農薬の
使用を抑えて育てられるというこであるため、
低農薬で生育している生産者さんもいらっしゃいます。

ななつぼしと比較しても、粘りややわらかさに優れ、
食味も同程度とされています。

きたくりんの品種の特徴は
外観:ふっくらとした見た目。
甘味:ほどよい甘さ。
粘り:しっかりとした粘り。
メニュー適正:白いごはんそのものを味わうのがおススメ。
その他:耐病性が高く、低農薬で生育。食味も良い。




きたくりんを食べた感想、レビューとして

あっさりしているが、粘りが少ない気がする。
もっちり感と甘みが好き。
ふっくらしてあっさりした味。
冷めてもおいしいです。
噛むと甘くて、おかずも進む。
テレビで見て食べたが、粒が大きくてもちもちしていておいしかった。

テレビでお米があまり好きではない芸能人の方が
食べ比べて一番おいしいと感じたきたくりん。
テレビできたくりんを知った方も多いのではないかと思います。

ふっくりんこを父に持つだけあって、ふっくらとした食感
や味を継承していますね。

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品種の特徴 おぼろづき



お米が透き通っておらず、かすんだような見た目から、
秋の空にかすんだ月にちなんで名付けられました。

低アミロース米(通常のうるち米に比べてアミロースの含有量が少ない米。
粘りが強く、冷めてもあまり食味が低下しないのが特徴。)であるがゆえに、
粘りが強く、冷めても味が変わらないのが特徴です。

おぼろづきの品種の特徴は
外観:粒がやや細長い。
甘味:ほのかな甘み。官能評価でコシヒカリに並ぶ評価。
粘り:強い。
メニュー適正:白いごはん、炊き込みごはん、おこわ、お弁当。
その他:北海道米の中で、最も強い粘りを持つお米の一つ。




おぼろづきを食べた感想、レビューとして

炊き立てだけではなく、お弁当に入れてもおいしい。
水を少し多めで炊くとふっくら炊き上がる。
淡泊だけど、冷めてもおいしい。
冷めた後でも、もちもち感がある。
見た目は面長、つやがあり、一粒がしっかりしている。

他の銘柄には感じられない独特の食感で、噛むとほんのり甘味と程よい粘りが感じられます。
冷めてからも硬くなりにくく、食味が落ちにくいので、お弁当やおにぎりに向いています。

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品種の特徴 きらら397



北海道米といえば、不動の人気のきらら397。
適度な粒感で崩れにくいため、
使用レシピはオールマイティーです。

きらら397の特徴は
外観:粒形が崩れにくい。
甘味:噛むほどに甘味豊か。
粘り:しっかりとした粘り。
メニュー適正:丼もの、ピラフ、チャーハンなど。
その他:飲食店などを中心に全国活躍するロングセラー米。





きらら397を食べた感想、レビューとして

安くてもおいしい。
何にでも合うお米。
食べやすいお米。
美味しくておかわりしてしまう。
癖がないお米。

ゆめぴりかやななつぼし、ふっくりんこと
比較すると、若干値段が安いのも魅力のひとつ。
食べやすく、なんにでも合うところが良いですね。


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品種の特徴 そらゆき



そらゆきは新しい品種です。
平成27年から一般作付が開始されました。
耐冷性、耐病性を持ち、もみ割れ発生の少ない品種です。

そらゆきの特徴は
外観:しっかりしている。
甘味:噛むほどに甘味豊か。
粘り:強い粘りはない。
メニュー適正:丼もの、チャーハンなど。
その他:有名牛丼チェーン店で採用されている。

強い粘りがない、粘り気が少ないため、つゆをしみこます
丼ものには最適のお米です。




そらゆきを食べた感想、レビューとして

あっさりしているが、冷めてもばさばさにならなくておいしい。
粒がしっかりしているが、もう少し粘り気が欲しい。
もちもち感はないが、噛みごたえがある。
ななつぼしと比較すると落ちる。
もちもちすぎるのが良くないと感じる人には良い。

特徴である粘り気が少ないところがレビュー
にも表れていると思います。
将来的には、きらら397の作付を耐冷性、耐病性に優れている
そらゆきに置き換える動きだそうです。
チャーハンや丼ものメインの外食店には向いているお米ですね。

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品種の特徴 ほしのゆめ



ほしのゆめは、8年もの長い月日をかけて
デビューしたお米。あきたこまちと道北48号、
上育397号から生まれた耐冷性の高いお米。
やさしい味わいとどんなおかずにも合う、
粘りもほどよく、やわらかい炊き上がりの
お米です。

ほしのゆめの特徴は
外観:粒径がしっかりしている。
甘味:あっさりとした甘み。
粘り:強い粘りはない。
メニュー適正:バランスが良いため、何にでも合う。
その他:一般公募より名付けられたお米。「きらきらと輝く星のイメージがつやのある
おいしい米を連想させ、米づくりに携わる人や食べる人の夢がかなうように」という思いから
ほしのゆめとなったそうです。





ほしのゆめを食べた感想、レビューとして

おいしいお米、リピートしたい。
あっさり、さっぱりとした食味。
色艶が良い。
一粒一粒がしっかりしている。
値段の割においしい。

あっさりとした食味であるため、焼肉などの
味の強いおかずには合いそうですね。


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品種の特徴 あやひめ



低アミロース米(通常のうるち米に比べてアミロースの含有量が少ない米。
粘りが強く、冷めてもあまり食味が低下しないのが特徴。)のロングセラー米。
北海道のお米は約50万トン生産されますが、そのなかで、約1千トンしか
収穫されない希少種です。

あやひめの特徴は
外観:炊き上がりやわらか。
甘味:あっさりとした甘み。
粘り:強い粘り。
メニュー適正:やわらかいお米のため、玄米や白いお米で食べるのが良い。。
その他:丼もの、チャーハン、お寿司にはあまり向きません。




あやひめを食べた感想、レビューとして

もっちりしていて、冷めてもおいしい。
もちもち、やわらか、粘り強い。
やわらかめのご飯が好きな方には最適。
お年寄りにも好評。
冷めてもパサつかない。

持ち前のやわらかさで、冷めても硬くならない。
やわらかめのご飯が好きな方、粘りが好きな方にはまさにピッタリ
のお米です。

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ゆめぴりか・ななつぼし・ふっくりんこが持つ「特Aランク」とは?



米の食味ランキング「特A」とは、
農産物の品質検査を手がける財団法人、日本穀物検定協会が発表する、
最も食味が良いと認定したお米のことを言う。食味ランキングの格付けは、
お米が収穫された秋から年明けにかけて実施され、時間は午前11時半と決まっている。
昼食前で味覚が敏感になっている時間帯です。決められた手順で炊き、
20人の専門審査員の官能試験で1日3銘柄ずつ調べていきます。
評価は、6項目で外観・香り・味・粘り・硬さ、総合点評価です。
項目ごとに基準米と比べ、最高はプラス3、最低はマイナス3、同じなら0と採点します。
このうち、ランキングに結びつくのは総合評価です。全項目を踏まえた「おいしさ」が、
格付けの点数に表れます。
食味ランキングは、44道府県の農業試験場などが質に自信のあるコメを出品。
銘柄を隠して炊いた白飯を6項目で外観・香り・味・粘り・硬さ、総合点評価で20人の専門家が評価します。


この特Aランキング。

ゆめぴりかとななつぼしは、なんと8年連続で受賞しているのです!






まとめ



約330年前、不毛の大地と呼ばれていた北海道。
北海道米の始まりは、1692年と言われています。
当時は寒さが厳しく、うまく作れなかったそうです。

それから、182年後の1873年。
北海道稲作の父と言われる中山久蔵氏が
「赤毛」という品種で米作りに成功。

その後、1970年代の減反の時代を経て、
1980年、北海道庁が北海道米育成プロジェクト
を開始。

1988年にきらら397、2001年にななつぼし、
2003年にふっくりんこ、2008年にゆめぴりか、
2011年にはゆめぴりか・ななつぼしが、食味
ランキング特Aを獲得。2017年には、ゆめぴりか・
ななつぼし・ふっくりんこが特A連続獲得。

330年前から始まり、開発、改良を重ねに重ねて
安全・安心・おいしい北海道米を作り上げてきた
研究者や農家の方々には深い感謝しかありません。

安心・安全・おいしい北海道米。
食味もバラエティ豊かで幅ひろい
年代の方に、また、色んな料理に
向いていると思います。

また、ご飯は健康的な生活に欠かせない
栄養がたっぷりです。

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是非、安全・安心・おいしい北海道米をたくさん召し上がってください!








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